決まらない理由を考える

転職が決まらない時には、いくつか原因が考えられる。自分はどれに該当しているのかを考え、原因を究明して改善していくべきだろう。

まず考えられることは、条件の合わないところに応募している可能性だ。
募集先が求めているスキルを持っていないと、書類で落とされてしまう。必要な資格を有しているかどうか、もう一度考えてみるべきだろう。

条件には性別や年齢もある。
近年は男女雇用均等法の関係で、募集条件にはっきりした性別や年齢を明記することは避けるのが一般的になっている。しかし、企業側でも希望の年齢層が設定されていることは少なくない。企業側が欲しい層を見分けるには、イメージとして使われている画像やイラストで判断する方法がある。

書類選考で突破できても面接で落ちてしまうという人は、PRや志望動機の方向性が間違っていないかチェックしてみるべきだろう。
特に自己PRは、具体的に伝えることが大切だ。前職でどんな経験をして、それが応募先のどの部分にどう生かせるかなど、採用担当者が欲しいと思うようなPRが重要だ。

志望動機も同様だ。
「御社の方針に共感できるからです」という簡単なものでは響かない。どんな部分にどう感じて働きたいという気持ちにつながったのか、分かりやすい説明が重要になる。
欲しいと思わせることができているかどうか、自分を客観的に見て総合的にチェックしてみるべきだろう。

また、転職エージェントを活用し、サポートしてもらうのも良い方法だ。

★参考サイト:あなたの転職はなぜ決まらないのか